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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2022年05月16日

この草は何でしょう?

突然ですが
写真の草は何でしょう?






正解は「稲」です
5月4日に炭山の棚田で行った
種まきの様子(5月9日のブログ)を
読んだ方はすぐにわかりすよね





10日で10㎝程度の苗に
成長しています



種まきのあとは
土曜の午後からと
日曜日に田んぼの草払い




エンジン式の草刈り機は
初めて使いました
よかトレーニング、
よか筋トレになりますね






草を払った田んぼの広さは
一反分ですかね
あぜ道は大丈夫ですが、
斜面(法面)は足でしっかり
踏ん張らないと落ちます





米づくり初心者の私には
何もかもが新鮮で楽しいのですが
農家さんからすれば
「割に合わんけん若い人はせん!」
とおっしゃいます





まあ確かに米を作る費用が
60㎏で約1万4千円
米農家さんから直接買うと
約1万6千円~1万8千円・・・




農家さんの儲けなんてほぼ0円
これじゃあね・・・
  


Posted by ☆伊万里で田んぼテーマパークづくりに取り組む吉武亮のブログ  at 15:00米づくりと健康の話炭山の棚田

2022年02月26日

ウクライナ戦時と日本の食糧危機

ウクライナが戦時体制を宣言
やっぱりアメリカもNATOも
動かなかった・・・



その結果、
中国が台湾に進行しても
アメリカは動かない



台湾が中国に支配されると
輸入するものが簡単に手に入らない



食料自給率37%の日本
今年は本当に食糧危機が
現実味を帯びてきた気がします



そのためにも
食べる分をつくれる力が
必要ですね



来週は、棚田で健康学校
炭山の棚田歩き教室を開催します
おかげさまで10名の定員も
満員御礼を飛び越して15名様に
お申込み頂きました



イベントでも食料自給率や
日本人にとって大事なことを
話します

  


Posted by ☆伊万里で田んぼテーマパークづくりに取り組む吉武亮のブログ  at 11:11棚田で健康学校とは?米づくりと健康の話炭山の棚田農業の歴史炭山の棚田(2月立春~雨水)

2022年02月23日

ヤギにあえる棚田

棚田を駆ける
今回は、地元伊万里が誇る
炭山の棚田


走っていると
すみやま棚田守る会の
木寺会長を見かけたので
足を運ぶと・・・


ヤギ発見!!!




人なつっこいヤギさんです
名前はたしか
「メイ」だったような・・・



天皇陛下の誕生日に
小雪が舞う炭山の棚田を駆けてきました





3月5日(土)は、棚田で健康学校
炭山の棚田歩き教室です


明日も打ち合わせで
足を運びますが
何やら一年間通して楽しめそうです(^▽^)/

  


Posted by ☆伊万里で田んぼテーマパークづくりに取り組む吉武亮のブログ  at 17:11棚田で健康学校とは?炭山の棚田炭山の棚田(2月立春~雨水)

2022年02月06日

立春の雪

立春の翌日、
2月5日に雪が降る





標高200m付近の
炭山の棚田は場所によっては
雪が積もってました




すみやま棚田守る会の
木寺会長と話をしていると
昨年も2月18日に雪が積もったとか・・・



ということは
今年もあと一回は
雪が降って積もるかもしれませんね



東北や北海道といった
豪雪地域では雪は大変なことですが
個人的には少しでも雪が積もると
心が康らかになるのは不思議な感覚です



住んでいる場所、暮らす環境で
自然に対する感じ方は違うんでしょうね。。。




  


Posted by ☆伊万里で田んぼテーマパークづくりに取り組む吉武亮のブログ  at 08:08炭山の棚田炭山の棚田(2月立春~雨水)

2022年02月05日

東風と書いてはるかぜ

立春を過ぎましたが
気温はまだまだ低く
思わず「さむい!」と言ってますね


しかしながら
麦の成長や自然を感じると
少しずつ春を感じます




立春から啓蟄までの間に
春一番の南風が吹きます



七十二候では、「東風」をはるかぜ
と呼びます
春は陰陽五行で東を司るために
春の風を総称しているようです



そして、
草木の凍てつきがほどける瞬間の
わずかな気配を風で表現するそうです



梅の香りを運ぶ「梅東風(うめごち)」
椿が咲く日の「椿東風(つばきごち)」
などなど



自然を言葉で表現し
後世に伝えている「和の言葉」
とても美しく心にしみます



日本とは何か?
自然を愛し、大事にする心
ですね

  


Posted by ☆伊万里で田んぼテーマパークづくりに取り組む吉武亮のブログ  at 08:08棚田で健康学校とは?棚田とは?炭山の棚田炭山の棚田(2月立春~雨水)

2022年02月03日

危機が迫ると行動する

慶応年間の1865年から1867年に
佐賀県伊万里市二里町周辺で
大飢饉が発生



ちょうど幕末、
大政奉還があった頃の話です



その時に立ち上がったのが
地元の酒造業4代目
吉永 伊兵衛で当時30歳そこそこだったと



吉永伊兵衛は、巨財を投じて
開墾が困難な地域に事業を起こし
見事に水田をつくり民を救済した



これを「極難開(ごくなんびらき)」と呼び
当時に造られたであろう石積みが残っています





その石積みの田んぼから眺める景色






150年前の人も同じような景色を
見ていたとすれば、今の世の中を
どう感じるだろうか・・・




大型の機械もない時代に
人々が助け合い、食べるために
荒れ地を開墾し、見事に成就させる




こんな先人達の思いが詰まった場所を
私たちは決してなくしてはいけない




ある意味
今の世の中も危機的な状況
危機が迫り行動する人、
何もしない人、
歴史から学んでいきましょう




今回登場した場所は、
佐賀県伊万里市二里町の
「炭山の棚田」です




引用文献は、「二里町史」
編纂に関わったすべての方に
感謝申し上げます
  


Posted by ☆伊万里で田んぼテーマパークづくりに取り組む吉武亮のブログ  at 08:08棚田で健康学校とは?棚田とは?炭山の棚田炭山の棚田(1月小寒~大寒の頃)

2022年02月01日

梅の花

週末の足腰鍛錬コースに咲いていた
梅の花



今日から2月
そして、もうすぐ立春




春の訪れです



今年は、米づくりを始めますが
米をつくるだけでなく
農を身近に感じる暮らしを
多くの人に体験してもらおうかと計画しています




その一つが
棚田で健康学校
第一弾として「炭山の棚田歩き」教室を
行います。




日時は、3月5日(土)午前中
詳細は、2月4日春分の日に
公開致します

  


Posted by ☆伊万里で田んぼテーマパークづくりに取り組む吉武亮のブログ  at 08:08棚田で健康学校とは?炭山の棚田炭山の棚田(1月小寒~大寒の頃)

2022年01月22日

棚田歩き ~炭山の棚田~

大寒の日に棚田歩き


歩いていると足元に小さな
花を発見、、、


調べると「すみれ」ではないかと
こんな寒い時期に小さくも
可憐な花が咲いていると心がほっこりしますね




今回歩いた棚田は、
伊万里市二里町の「炭山の棚田」



棚田で健康学校で行う「棚田歩き」
出発地点から最後まで歩いての距離や
傾斜、景観、花、草、鳥といったことを確認しました



下の写真は、昨年まで見ることができなかった
棚田の石積みです




すみやま棚田守る会の木寺会長や
棚田を守る人達が、新年早々に竹や木を伐採し
草払いをされたそうです




そんな石積みの棚田から眺める景色が
下の写真です






椨(タブノキ)展望所から眺める景観も
素晴らしいですが、横から棚田を見るのも
絶景です



そして、
今回の最終目的地へ行く前に歩いた場所が
下の写真です






道の左右には日本の山に多く見かける
杉やヒノキではなく、どんぐりの木が
生い茂っています



そして、鳥のさえずり、
木々の香り、木漏れ日と
癒やしの空間です



最後に足を運んだのが
国見炭鉱の跡地





標高260mのこの場所から
当時の国鉄 夫婦石駅(めおといし)まで
ケーブルを使って石炭を運んでいたとか、、、





今回、棚田歩きのコースを実際に歩き
新しい発見や感動もありました



この発見や感動を一人でも多くの方に
知っていただけるようにと
3月5日(土)
二十四節気の「啓蟄」に
体験イベントを開催いたします



詳細は、2月4日(金)
立春の日にお知らせいします



お楽しみに、、、
  


Posted by ☆伊万里で田んぼテーマパークづくりに取り組む吉武亮のブログ  at 08:08棚田で健康学校とは?棚田とは?炭山の棚田炭山の棚田(1月小寒~大寒の頃)

2022年01月20日

一年で最も寒い季節の始まり

一年で最も寒い季節
二十四節気  大寒(だいかん)
七十候 款冬華(ふきのはなさく)




晴れた日も気温は一桁



立春まで厳しい寒さが続き
やがて春が訪れる




春に向けて、ふきの花が少しずつ
顔を見せる頃とか、、、




今は休んでいる田んぼも
春になればにぎやかになります



少しずつ春に向けて自然も
動き出していきますね




人も少しずつ春に向けて
動かんばですね
  


Posted by ☆伊万里で田んぼテーマパークづくりに取り組む吉武亮のブログ  at 08:08炭山の棚田炭山の棚田(1月小寒~大寒の頃)

2022年01月12日

炭山の棚田の「鬼火焚き」

鬼火焚き
令和四年1月10日、成人の日に
炭山の棚田で行われました


私は、成人式で帰省していた
長男を送るために足を運べません
でしたが、鬼火焚きの様子を写真で
送っていただきました


 


鬼火焚きは、
門松や注連縄などを燃やしています
燃やす理由は諸説あるようですが、
正月についた邪気を祓うとか、、、



鬼火焚きは、夜行うもの
と勝手に思ってましたが、なんと
早朝の6時30分からとのこと^^;



燃やす前の状態 ↓
竹で作られています
令和3年12月30日もちつきの時に撮影


下の穴の中に注連縄、門松などを入れて
燃やすらしいです



終わった後は
焼き餅~


 

ぜんざい

 

紅白なます


水田がある集落、村では
今でも行われている年始の
行事ですね



今年は、炭山の棚田で米づくりを
始めます
一年通して日本古来からの伝統文化を
思う存分体験し、つないでいきます




鬼火焚きの写真は、
すみやま棚田守る会の
木寺清太会長から
提供していただきました
ありがとうございました




  


Posted by ☆伊万里で田んぼテーマパークづくりに取り組む吉武亮のブログ  at 08:08炭山の棚田炭山の棚田(1月小寒~大寒の頃)