2022年01月15日
国鳥は「一夫多妻制」
二十四節気 七十二候
立春から数えて69番目の
雉始雊(きじはじめてなく)
に登場する国鳥の「雉(キジ)」

鬼退治の桃太郎の家来ですね
上の写真が雄で下が雌です

比較的、里山に生息しているらしく
米づくりをしている年配の方にきくと
昔はよく見かけていたね
とおっしゃいます
「ケンケーン」という声、
「母衣(ほろ)打ち」
と呼ばれている、
胴に羽を打ちつけるように激しく振る姿が
雉の求愛活動とか、、、
そんな国鳥、
雉(キジ)は、一夫多妻制です
最後の写真は、12月13日に
炭山の棚上へ足を運んだと時に
溜池から飛び立つ鳥です

なんの鳥なのかは分かりませんでしたが
冬になると水鳥が飛来することは
確かなようです
春先に求愛活動している雉を
見ることができれば嬉しいですね
最後に、
万葉集第十九巻
大伴家持の歌
あしひきの、
八つ峰(を)の雉(きぎし)、
鳴き響(とよ)む、
朝明(あさけ)の霞(かすみ)、
見れば悲しも
山の峰々で雉(きじ)が鳴いています
夜明けの霞(かすみ)を見るのは
悲しいことでね・・・
Posted by ☆伊万里で田んぼテーマパークづくりに取り組む吉武亮のブログ
at 08:08
│農業の歴史